企業法務向け リーガルチェックツール導入ガイド

法務としての価値発揮に繋がる
リーガルチェックツールを厳選

リスクの洗い出し、細かいミスを防ぐためのダブルチェック、それに伴う修正作業…。契約書一枚でも、多大な労力を要する契約書審査。そこに時間をとられて、コアな業務になかなか時間を割けないということが少なくないでしょう。当メディアでは、法務の状況に合わせておすすめのツールを紹介。導入することで法務の真価発揮にきっと繋がるはずです。

リーガルチェックツール3選を見る

目次

リーガルチェックツールを効果的に活用するために
ツールの得意・不得意な業務を把握しましょう

契約書はNDAや業務委託契約のような「定型の契約書」と、独自のルールに基づいて定められた「非定型の契約書」の大きく2種類があります。

審査業務はリスクを判定する「内容面のレビュー」、体裁などを調整する「形式面の作業」の2種類。

それらを組み合わせた4つのパターンにおいて、ツールの得意・不得意な業務をまとめました。

リーガルチェックツール導入で知っておきたいこと①
ツールで効率化に繋がるのは、
「定型契約書のレビュー」と「形式面の作業」。
「非定型契約書のレビュー」は人の目が必須

ポイントは、「定型的な文書のレビュー」「定型・非定型な契約書の形式面の作業」のうち効率化したいのがどちらか、あるいは両方なのかを吟味し、それに合わせてリーガルチェックツールを選ぶことです。現在の法務部の事情に合わせて、検討してみてください。

【目的別】
リーガルチェックツール3選

「定型的な文書のレビュー」、「契約書の形式面の作業」のふたつの業務を高次元で遂行できるツールは存在しません(2024年6月時点)。
ここでは、導入事例が豊富なリーガルチェックツールを「定型的な文書のレビュー」、
「契約書の形式面の作業」に分けてピックアップしています。

契約書の形式面の作業
審査経験が豊富な
中堅・ベテラン法務向け

BoostDraft

BoostDraft公式HP
引用元:BoostDraft公式HP
(https://boostdraft.com/ja/)
おすすめの理由
  • 体裁、表現など形式面の確認・修正の自動化に特化した豊富な機能
  • 煩雑な作業をなくし、レビューにかける時間の創出にフォーカスした唯一の製品
こんな課題解決に繋がる

・煩雑な作業で自身の経験やナレッジを有効活用できず、大事なレビューに集中できない

・体裁を整えるなどの形式的な作業に膨大な時間を費やしている

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定型的な文書のレビュー
契約審査が大量で
新人教育も必要な
法務向け

LegalForce

リーガルフォース公式HP
引用元:LegalForce公式HP
(https://www.legalon-cloud.com/legalforce)
おすすめの理由
  • 日・英合わせ約70類型に対応し、さまざまな契約書を扱う法務の作業を手助け
  • 過去の契約書や自社ひな形、自社独自の審査基準などのナレッジの蓄積で新人教育に活かせる
こんな課題解決に繋がる

契約書の量・種類が多く、チェック工数がかかる

・キャリアの浅い社員が行う契約審査の品質がバラバラ

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定型的な文書のレビュー
契約審査のノウハウが少ない
兼業法務向け

LeCHECK

LeCHECK公式HP
引用元:LeCHECK公式HP
(https://lisse-law.com/lecheck/)
おすすめの理由
  • リスク解説が平易な文章で丁寧に書かれるから理解しやすい
  • 専任の担当者がいない企業でも導入しやすい価格設定(月額64,900円)
こんな課題解決に繋がる

契約審査を弁護士に依頼しているが、時間もコストもかかる

・知識に乏しいため条文のニュアンスの誤認や抜け漏れがないかが不安

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リーガルチェックツール
3選を詳しく

審査経験が豊富な
中堅・ベテラン法務向け

BoostDraft

BoostDraft公式HP
引用元:BoostDraft公式HP
(https://boostdraft.com/ja/)

BoostDraftをおすすめする理由

法的な判断は自力で行える中堅・ベテラン以上の法務にとって、課題となるのが細かい形式面の修正・確認作業の多さ。そこを排除して大事なリスクチェックに時間を割きたいなら、BoostDraft一択です。
人間が対応すると時間がかかる作業の排除に特化しているのは唯一(※)で、表記ゆれの修正、条項の追加・削除のたびにズレる後続の条項やリファレンスの修正などの煩雑な作業が即完了します。形式作業を楽にしてより重要な業務に時間をかけたい企業におすすめです。
※2024年4月時点、リーガルチェックツール10製品中で唯一。

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BoostDraftの特徴

時間のかかる
重要な作業を自動化

表記ゆれ、修正履歴名の修正、リファレンス修正、文書の比較作業など、重要な作業を自動化してくれます。AIレビュー機能を搭載していないのは、法的文書の内容面の審査は人間がやったほうが早く正確であるという発想があるためです。

初期費用は0円、
最短1分で利用可能

必要な端末利用数に応じた月額費用制で、初期費用は一切かかりません。最短1分、クリックするだけで利用が可能です。AIレビュー機能がない分、他のリーガルチェックツールとの併用もできるのでそれぞれの良い部分を生かし、相乗効果も期待できます。

非クラウドで低リスク

インターネットに接続しなくても動作するのがBoostDraftの強みです。Microsoft Wordのプラグインとして動作するため社外へのデータの漏洩リスクが低いほか、動作時にデータの読み込みも発生しません。

BoostDraftの導入事例

リアルタイムで形式の
修正ができ業務効率が改善

契約書をレビュー・ドラフトしながら、リアルタイムで形式修正が出来るようになり、業務効率が改善しました。また、定義語や参照条項をワンクリックで確認出来る機能も、レビューのスピードアップに貢献しております。

オンプレミスでも動作する安心セキュリティ

読み間違え及び見落としリスクが大きく削減されました。クラウド系のサービスの導入は情報セキュリティ上導入ハードルが高いのですが、BoostDraftはインターネット接続なしにオンプレミスでも動作するので安心して使用できています。

費用対効果が高く
導入実績も安心ポイント

文書を作成する最中にリアルタイムに手早く修正出来るようになりました。金額面を考えても、費用対効果は非常に高いと感じています。データの流出が無い点や、大手企業・大手法律事務所での導入実績も、安心ポイントでした。

BoostDraftの機能

インデントの一括修正
インデントの⼀括修正

⽂書中のインデントを、各レベルごとに事前設定したインデントに⾃動で揃える機能です。設定数値はカスタマイズ可能です。

条項ズレの一括修正
条項ズレの⼀括⾃動修正

条項を新たに追加⼜は削除した場合には、それにより後続の条項や各リファレンスにズレが⽣じますが、当該の条項ズレを⾃動で検知して⼀括で修正します。⽂中の条項ズレが検知された⾚線エラーをクリックし、さらに候補の「変更」をクリックすると、ポップアップが表⽰されます。
※現状、⽇本語⽂書のみに対応しています。

修正履歴名の変更
修正履歴名の変更‧複数履歴名の統合

変更履歴付きで修正したファイルを外部に送信する際などに、修正履歴名を⾃由⾃在に後から変更することや、複数の⽅がつけた履歴名を後から統合できます。

表記の揺らぎを自動で検知
参照ポップアップ表⽰ (条項‧定義語‧法令)

ポップアップ表⽰で、定義や元の法令を探すためのスクロール、検索作業を不要にします。他にも、カーソルが置かれた部分の条項を参照する他の参照規定(逆参照)がある場合にはその参照規定を表⽰することや、定義語が別のファイルで定義されている場合には関連付けることで当ファイルでのポップアップ表⽰ができます。法令については、e-Govのページの表⽰‧ジャンプができます。
※法令確認機能はインターネットを使⽤します。

BoostDraftの会社概要

先端技術・卓越したエンジニアスキルを保持する藤井氏と、各国専門家の人脈・専門的な文書編集に深い知見を持つ渡邊氏が、「無駄のない全く新しい法的文書審査体験を提供」を信念に立ち上げた会社です。立ち上げからそれほど年数は経っていませんが、ほぼすべての中規模以上の法律事務所、多数の企業法務部に導入されています。

会社名 株式会社BoostDraft
所在地 東京都千代田区平河町1-6-15 USビルディング8F
設立 2021年4月
URL https://boostdraft.com/ja/
電話番号 公式ページに情報が見つかりませんでした。

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契約審査が大量で
新人教育も必要な
法務向け

LegalForce

リーガルフォース公式HP
引用元:LegalForce公式HP
(https://www.legalon-cloud.com/legalforce)

LegalForceをおすすめする理由

大手企業の法務は大量の契約審査と新人教育を両立しており、限られた時間のなかでどちらも高い次元でこなすのは難しいでしょう。その点、LegalForceは英文含め基本の契約書を約70類型抑えており、基本的な契約審査はこれひとつで対応可能。レビューの効率化に繋がるはずです。

新人教育でよくある担当者ごとの審査のばらつきも、締結までの修正・交渉過程、自社独自の審査基準などをナレッジ化できるので、解決できます。

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LegalForceの特徴

導入社数は3,500社超

LegalForceは契約審査の効率化を実現するAIレビューサービスです。導入社数は3,500社を超えており(2023年12月26日時点)、リーガルテックの契約審査の領域において知名度の高い製品となっています。

ナレッジ蓄積・共有により
属人化防止の効果

アップロードした契約書は修正経緯・やり取りの履歴なども含め、全て専用データベースに保存されます。そこには自社独自の審査基準やひな型も蓄積され、社内でナレッジ共有が可能です。そのため、担当者不在でも業務を継続でき属人化の防止につながります。

充実のサポート体制で
導入後の課題解決も支援

運営会社の充実したサポート体制もLegalForceの強みです。カスタマーサクセスとカスタマーサポートのふたつの観点で対応を行っており、導入後の活用支援や弁護士セミナーなどのナレッジ支援のほか、チャットやメール、電話でのサポートも手厚く行っています。

LegalForceの導入事例

丸一日かかっていた審査が
3時間に減った

契約審査にかかる時間が大幅に短縮されました。導入前は根拠を調べる作業などに時間を要しており、丸一日かかっていたのですが、導入後はLegalForceがリスクの洗い出しをサポートしてくれるので、3時間ほどで審査が済むようになりました。

担当者へフィードバックの時間ロスが少ない

営業担当者へWeb会議を使ってフィードバックする際には、LegalForceの画面を共有しながら一緒に内容を確認したり、その場でひな形や条文を検索して修正したりできるので、時間のロスが極めて少ないです。

導入後は契約審査スピードが体感で倍になった

契約審査は3営業日以内に返答するのが目安で、LegalForceの導入前はそれくらいかかる案件が多かったのですが、導入後はほぼ即日で返せるようになりました。個人の体感としては契約審査のスピードが倍になったと感じています。

LegalForceの機能

契約書を自動レビュー
引用元:LegalForce公式HP
(https://www.legalon-cloud.com/legalforce)
契約書を自動レビュー

アップロードでAIが契約書のリスクや条文抜けをチェックします。

欲しい条文をピックアップ
引用元:LegalForce公式HP
(https://www.legalon-cloud.com/legalforce)
欲しい条文をピックアップ

自社ひな形や過去契約書から条文検索しリサーチ時間を短くします。

編集・校正をサポート
引用元:LegalForce公式HP
(https://www.legalon-cloud.com/legalforce)
編集・校正をサポート

条番号や定義語のズレ・抜け落ち、表記ゆれをAIがチェックします。

ナレッジ共有・蓄積ができる
引用元:LegalForce公式HP
(https://www.legalon-cloud.com/legalforce)
ナレッジ共有・蓄積ができる

契約書や自社ひな形をデータベース化・共有して属人化を防ぎます。

LegalForceの会社概要

法務に関するソフトウェアの開発会社です。社内に研究部門があり、AI・自然言語処理技術では京都大学と共同研究を行いながらソリューションを提供。製品開発専任の弁護士が在籍しエンジニアと製品開発を行っています。

会社名 株式会社LegalOn Technologies
所在地 東京都渋谷区桜丘町1-1 渋谷サクラステージSHIBUYAタワー19F
創業 2017年4月21日
URL https://legalontech.jp/
電話番号 公式ページに情報が見つかりませんでした。

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契約審査のノウハウが少ない
兼業法務向け

LeCHECK

LeCHECK公式HP
引用元:LeCHECK公式HP
(https://lisse-law.com/lecheck/)

LeCHECKをおすすめする理由

法務を兼務している企業におすすめしているのは、ツールのコンセプトが「一人法務向け」と契約審査のノウハウの少ない方向けに設計されており、リスクの洗い出しにおいてもその解説がわかりやすくかみ砕かれているため。
料金も比較的安価な設定で月64,900円(税込)。年間の契約審査数が10件程度であればもっと安いライトプランという選択肢もあり、中小企業に優しい料金体系になっています。

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LeCHECKの特徴

法的知識がなくても
わかりやすい

なぜリスクなのか、修正するべき観点はどこかを丁寧に解説してくれるとともに、リスク軽減に繋がる条項が欠落している箇所を指摘してくれます。法的な知識が少なくてもわかりやすく解説してくれるのが、LeCHECKのおすすめポイントです。

中小企業が導入しやすい
低価格プランを用意

一人法務を支援することを基本コンセプトにしており、中小企業が導入しやすいプランが用意されています。低価格で利用できるライトプランでもほぼフルに機能を使えるため、カバーできる範囲が狭くなったり使い勝手が落ちることがありません。

充実した機能に加え
セキュリティ対策も

契約書チェック支援や契約書保管管理、英文契約書対応などレビュー支援のための機能が充実しています。また、クラウドAIで気になるセキュリティについては、WAF、接続元IPアドレス制限、伝送データの暗号化、第三者による脆弱性診断など対策も練られています。

LeCHECKの導入事例

契約書レビューにかかる
時間が3分の1に

契約書の内容にもよりますが、契約書レビュー1件あたり、所有時間が3分の1になりました。過去事例に照らした社内視点のチェックは人間の目が必要ですが、ファーストチェックをAIがしてくれるので助かっています。

AIの視点が入りレビューの精度が高まった

業務効率化という点では契約書レビュー支援だけでなく、文書比較機能や英文契約書の翻訳・レビュー支援機能も大いに役立っています。また、AIという新しい視点が入ったことで契約書レビューの精度もより高まったと感じています

雛形の質が高く
チェックリストとして有効

レビュー機能のみならず、LeCHECKの提供している雛形も質がとても高く、契約書のドラフトやレビュー作業において、抜けている条文がないかという点を確かめるチェックリストとしても使い勝手が良いことが分かりました。

LeCHECKの機能

AIが契約リスクチェック
引用元:LeCHECK公式HP
(https://lisse-law.com/check/function/)
AIが契約リスクチェック

自社基準チェック・欠落条文チェック・条文重要度チェックが可能です。

契約書作成をサポート
引用元:LeCHECK公式HP
(https://lisse-law.com/check/function/)
契約書作成をサポート

自社ひな型無しでもテンプレートから有利な契約書が作成できます。

英文契約書も対応に困らない
引用元:LeCHECK公式HP
(https://lisse-law.com/check/function/)
英文契約書も対応に困らない

AIが海外特有の契約書をチェックしリスクと修正文案を示します。

Wordアドイン機能を搭載
引用元:LeCHECK公式HP
(https://lisse-law.com/check/function/)
Wordアドイン機能を搭載

Word形式の契約書を開くと、そのままAIレビュー可能です。

LeCHECKの会社概要

海外にあるリーガルテックを日本でも展開したいという代表者の意思で設立した会社です。「LeCHECK」の他に、法律文書翻訳の「LeTRANSLATE」、契約書管理サービス「LeFILING」も提供しています。

会社名 株式会社リセ
所在地 東京都千代田区神田錦町2-2-1 KANDA SQUARE 11F
創業 2018年6月
URL https://lisse-law.com/
電話番号 03-6206-2009

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契約審査における煩雑な作業の効率化にとことんこだわったツール。作業時間を短縮し内容面のチェックの質を上げたい方におすすめです。

会社名株式会社BoostDraft
所在地東京都千代田区平河町1-6-15 USビルディング8F
創業2021年4月
URLhttps://boostdraft.com/ja/
電話番号公式ページに情報が見つかりませんでした。

従業員100名未満の企業向けには月額33,000円~から利用可能で、3者間の契約書レビューにも対応。

会社名弁護士ドットコム株式会社
所在地東京都港区六本木4-1-4 黒崎ビル
創業2005年7月4日
URLhttps://www.bengo4.com/corporate/
電話番号公式ページに情報が見つかりませんでした。

「読む」・「直す」・「仕上げる」・「ゼロから作る」という4つの負担を軽減するコンセプトで作られた製品です。

会社名GVA TECH株式会社(ジーヴァテック株式会社)
所在地東京都渋谷区代々木3-37-5-2F
創業2017年1月4日
URLhttps://gvatech.co.jp/
電話番号03-6274-8260

秘密保持契約書に特化した契約書チェックツールです。会員登録すれば無料&無制限で活用できます(2024年6月時点)。

会社名GVA TECH株式会社(ジーヴァテック株式会社)
所在地東京都渋谷区代々木3-37-5-2F
創業2017年1月4日
URLhttps://gvatech.co.jp/
電話番号03-6274-8260

スタータープランではアカウント登録後に無料で使うことが可能。秘密保持契約書と業務委託契約書のみに対応しています。

会社名LawFlow株式会社
所在地東京都新宿区西新宿1-14-15 タウンウエストビル9階
創業2019年11月1日
URLhttps://www.lawflow.jp/
電話番号公式ページに情報が見つかりませんでした。

直感的でシンプルな画面操作が強みの製品。契約書以外の文書(規約書や仕様書など)にも利用できます。

会社名FRAIM株式会社
所在地東京都渋谷区千駄ヶ谷5-17-14 MSD20ビル5階
創業2018年4月27日
URLhttps://fraim.co.jp/
電話番号公式ページに情報が見つかりませんでした。

「一人法務を支援する」をコンセプトに、和文・英文契約書のレビューが行えるツールです。

会社名株式会社リセ
所在地東京都千代田区神田錦町2-2-1 KANDA SQUARE 11F
創業2018年6月
URLhttps://lisse-law.com/
電話番号03-6206-2009

先端技術と弁護士の専門知識を融合し、契約書に潜むリスクを特定。さらにリサーチ・修正・案件管理をサポートする製品です。

会社名株式会社LegalOn Technologies
所在地東京都渋谷区桜丘町1-1 渋谷サクラステージSHIBUYAタワー19F
創業2017年4月21日
URLhttps://legalontech.jp/
電話番号公式ページに情報が見つかりませんでした。

従業員20名以下の小規模事業者向けに特化したAI契約レビューツールで、月額9,900円(税込)で利用できます。

会社名株式会社LegalOn Technologies
所在地東京都渋谷区桜丘町1-1 渋谷サクラステージSHIBUYAタワー19F
創業2017年4月21日
URLhttps://legalontech.jp/
電話番号公式ページに情報が見つかりませんでした。

NTTが開発したAI「corevo」をベースに作られた製品。クラウドサービスとして提供しています。

会社名エヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株式会社
所在地東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー
創業1976年(昭和51年)12月17日
URLhttps://www.ntt-at.co.jp/
電話番号0120-057-601

「ツール導入しても課題が残る?」
リーガルチェックツールを導入した方にアンケート

法務業務を行っており、「リーガルチェックツール」を導入している方を対象にアンケートを実施しました。

リーガルチェックツールを導入したことによるメリットや導入後に感じた課題などを調査していますので、リーガルチェックツールの選定の際に是非ご参考ください。

リーガルチェックツールの導入により、どのようなメリットがありましたか?

アンケート結果1

対象:リーガルチェックツールを導入している人104名 期間:2024年8月19日~8月20日実施(調査機関:Fastask)

アンケートの結果、多いものから順に「リスク管理の精度向上」「人為的ミスの減少」「契約書レビュー時間の短縮」にメリットを感じるという結果になりました。 特に、契約書においては、表記上の細かな誤りが引き起こすリスクや、内容に伴う法的リスクが大きな問題を招く可能性があるため、ツールの導入によってこれらのリスクを低減することが期待できます。

全体として、リーガルチェックツールは法務業務を効率化し、リスクを管理するための強力なサポートとなっていることが、このアンケート結果から明らかになりました。
一方で、ツールの導入後も課題が残るケースがあるようです。

そこで、導入後に残った課題や、解決できなかった点についてもアンケートを行い、その結果を分析しました。

リーガルチェックツールを導入したが解決しなかったことや、課題として残っていることはありますか?

アンケート結果2

対象:リーガルチェックツールを導入している人104名 期間:2024年8月19日~8月20日実施(調査機関:Fastask)

最も多いのが「表記ゆれ、リファレンス修正」となり、次いで「文書の比較作業」「コストパフォーマンスに不満」「体裁を整えるなどの形式的な作業に膨大な時間を費やしている」といった課題が残ることが分かりました。

こうした課題が残るのは、リーガルチェックツールごとにそれぞれの得意・不得意な領域があるためです。目的や課題に合わせて複数のリーガルチェックツールを活用することも検討しましょう。

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契約書レビューツールの
費用はどれくらい?

契約書レビューツールは複数の会社が提供していますが、初期費用がかかるものや月額費用がバラバラ。おおよそどれくらいの費用感で導入できるのか、調査しました。

契約書レビューを委託すると
いくらかかる?

契約書レビューを弁護士に依頼したい、とお考えの企業もいらっしゃるでしょう。委託する場合はいくらくらいかかるのかをまとめています。

契約審査の属人化は
どう解消できる?

契約審査は一定水準のリテラシーがないと難しく、属人化が課題になっている企業も少なくないはず。属人化を解消するための方法を紹介します。

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時間がかかっている方へ

【工数を劇的に減らす製品を紹介】
【PR】リーガルチェックの形式的作業に時間がかかっている方へ

定型・非定型問わず、契約書審査において必ず発生する誤字脱字や条ズレの修正、条項の確認などの形式面の作業。しかも地味に時間がかかって大変な思いをした方は少なくないでしょう。そうした形式面の作業をラクにできるツールを紹介しています。

その製品を詳しく見る

フォルダから過去の契約書を探し、条文を見つける作業が大変。リーガルチェックツールには、キーワードを入力すると過去の契約書やひな形から条文を検索できる機能がついているものもあります。

契約書内で条番号がズレているということもたまにあります。それを目視で見つけ、ひとつずつ修正するというのは大変労力が必要な作業です。リーガルチェックツールでは、条ズレの修正を一括でできるものもあり、作業の効率化に繋がります。

契約書で散見されるバラバラな体裁。ズレをひとつずつ手作業で行うのは骨が折れますし、漏れも起こりえます。リーガルチェックツールでは指定の体裁を一括設定できたり、一瞬で体裁を整えられる機能があるので、おすすめです。

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